交通事故の後遺障害認定の症状について

   2017/12/15

後遺症認定とは

どんなに注意をして歩いていたとしても、交通事故はどうしても引き起こされるものです。
引き起こされてしまい怪我をしてしまった時には、きちんと対処することによって慰謝料などの金額は大きく変わってきます。
特に後遺障害を負ってしまった場合には、将来に対しても大きく影響します。
後遺障害とは、交通事故によって被害者受けた肉体的または精神的な障害が、今後とも回復の見込みがない状態になることを言います。後遺障害認定されるためには、事故とその怪我の症状の間にある因果関係があることが認められることが必要となってきます
事故と障害の関係が医学的に証明されているあるいは説明できること、労働力の低下や喪失を伴うものであること、その怪我が自賠責基準の等級に該当することが条件となります。

等級について

後遺障害は等級に分かれており、怪我の度合いなどによって等級は異なります。
後遺障害第1級に認定される症状としては、高次脳機能障害である頭部外傷、外傷性くも膜下出血、脳室内血腫などが挙げられます。
頭部外傷や頭部挫創、頸髄損傷などによって四肢麻痺、呼吸障害、膀胱直腸障害、自律神経障害なども認定されます。
常に介護が必要になったり、神経系統の機能または精神な障害を残して常に介護が必要になる骨盤骨折などの、視力の草姿、運動麻痺、精神異常や寝たきり、植物状態、発言不可能など生きる上で、大きな負担になる障害を引き起こすほどの怪我があれば1級に認められると考えられます。
第2級になるとこ頭部打撲や頭蓋骨骨折などによるけいれん発作や性格変化、意欲低下、歩行障害や片方の麻痺、紀北障害や幻聴、幻覚、被害妄想、知覚障害や排尿困難、痴呆症状など生きることには問題ありませんが、日常生活に負担がかかる状態になると認定されます。
第3級になると上下肢逢、聴力障害、視力障害、片足起立不能や知能の乏しい低下など様々な症状が挙げられます。ただし注意が必要なのが加害者側の保険会社の調査が行うことによって不備のある診断書が書かれたり、細かい症状が記載されていないことなど起こるケースです。
このようなことが起こると、後遺障害等級が認められなかったり、あるいは低い等級認定されてしまうことも多いのが現状となっています
4級は、胸腹部臓器の障害や体のシビリ、記銘や記憶力の低下、集中力及び問題解決能力の低下、めまいやふらつき、足の切断などが認定されます。
5級になると、関節痛やめまい、歩行障害、ヘルニアなどの運動障害を残すものなどが挙げられます。
他にも様々なものがあり、程度によって14級まで等級はあります。
後遺障害認定を第14級を得られるだけでも、交通事故の慰謝料の金額は大きく増額する可能性があり、慰謝料をきちんと払ってもらうためには認定してもらうことも重要です。

症状固定の決定の準備が必要

後遺障害認定してもらうための流れとしては、まず症状固定の決定の準備を行います。
医師に後遺障害の診断書を用意してもらいます。医師に相談することで書いてもらうことができ、直接被害者に渡されることが一般的です。また医師によっては直接保険会社に郵送されることもあります
直接渡された場合には、自分で後遺障害診断書を保険会社に提出します。
被害者請求に必要な書類としては診断書以外では、保険金や損害賠償額などの支払い請求書、交通事故証明書、事故発生状況報告書、診療報酬明細書などが必要となってきます。
提出したら、保険会社から損害保険料算出機構に送付され、後遺症について調査が行われ、結果は保険会社に通知されます。
その上で保険会社から被害者へ認定結果が通知され、損害賠償金を受け取るという流れになります。
金額に納得いかない時には、異議申し立てすることが可能です。

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