交通事故のお見舞いマナーについて

   2017/12/15

お見舞いはマナーは重要

不幸にして交通事故を起こしてしまい、被害者に怪我をさせてしまったような場合、やはりマナーとしてお見舞いは必要です。相手にどれだけ自分が本当に申し訳ないことをしたと思っているかが伝わるかどうかによって、その後の交渉の行方も変わってくるというものです。相手も同じ人間、心の底から謝っている人に対しては許そうかという気持ちが出てくるものですし、逆に全くそういう気持ちが感じられない人に対しては、これは取れるだけのものを取ってやらないことには自分の気持ちが収まらないということにもなります。
交通事故を起こした場合のお見舞いとしては、まずはできるだけ早く行くことを心がけましょう。もちろん大きな事故で集中治療室に入っているとか面会謝絶といった状況、あるいは自分自身も怪我をして治療が必要になった場合などは即座に行くというようなことはできないかもしれませんが、状況が許す限りはできるだけ早く行くのが基本です。もし相手が面会できないような状況であっても、病院にまでは行く、行って看護師さんなりに来たことを伝えておくという方法はあります。
また、場合によっては家族に対して訪問するとか電話する、手紙を書くといった方法も有効です。とくに被害者が未成年者の場合、被害者本人もさることながら親御さんの被害感情が大きいこともあるからで、そういう場合は親御さんにもアプローチする必要があるでしょう。
実際の面会時ですが、これはやはり申し訳ないという自分の気持ちが相手に伝わるようにすることが大事です。そのためには言葉はもちろんですが、その他の態度や振る舞い、服装なども含めて全てが見られていると思って間違いありませんから注意しましょう。言葉だけ謝っていても尊大な態度とか、誰がどう見ても派手派手しい服装やアクセサリなどでは台無しになるかもしれません。

面会時間にも気を遣う

また、面会時間は、家族や友人という関係ではなく交通事故の加害者と被害者という関係なのですから、あまりに長いのはかえっておかしいです。端的に自分の気持ちを伝え、怪我の回復状況など当然気にするべき事柄を聞くくらいで、10分から15分程度でさっと切り上げることが適当でしょう。ちなみにお見舞いの品物についてはマナーとしてやはり忘れてはいけません。これも態度や振る舞いの範疇です。申し訳ないという気持ちがあれば手ぶらで来れるはずなどないだろうというのはごく当たり前の感情です。
どんな品物にするか、いくらくらいの品物にするかは悩ましいところですが、普通の手土産よりも心持ち値段の張ったものにするくらいが適当でしょう。あまりに安っぽいものは禁物ですが、高ければ高いほどよいなどというものではありません。また、相手にもよりますが、見舞い品として一般的な菓子折りの類は、場合によってはそれを食べたことで体調を崩したなどと言いがかりの材料にされる恐れがないとは言えません。このあたりは相手方が常識人かどうかの見極めが必要になるわけですが、それがまだよく分からない時点では避けたほうがよいかもしれず、その場合は例えば花などが適当でしょう

トラブルを起こさないコミュニケーションを

面会時の注意事項としては、当たり前のことではあるのですがその場であの事故はどちらがより悪かったとか、そちらが注意していなかったからこんなことになったなどの話をするのは禁物です。たとえ客観的事実として相手方にもある程度の過失がある場合であっても同じです。もちろん損害賠償金などの話をするのも不適切です。そういう話はお見舞い時に病室でするようなものではありません。仮に相手方から持ち出された場合でも丁寧に対応し、そういう話はこの場でするのはあまりよくないのでと言って話題を変えましょう

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